あきゆりのぶろぐ

SixTONESを中心にJr.への愛を叫ぶ

今更すぎるSixTONES「CHANGE THE ERA -201ix-」レポ

 去る2019年3月21日から23日の横浜アリーナを皮切りに始まった、SixTONESの単独コンサート「CHANGE THE ERA -201ix-」。私はこんなにも「まだ続くならどこへでも会いに行きたい」と一公演終了するたびに感じたコンサートツアーは初めてだった。これまで追いかけていたTHE ALFEEさんも相当ニッチな会場も回る全国ツアーを毎年行っているが、今回のSixTONESのように10日しか置かずに、東京でフルタイムで働きながら、宮城と大阪に向かうようなハイペースで遠征したことはなかった。

 

 しかもやたらと元気なDDこと私は諸般のご縁に恵まれた結果、SixTONESだけでなく、Snow ManTravis Japan、Aぇ! group、滝沢歌舞伎、そして少年たち(4回)なども合間に挟まってきている。間違いなく私の若干20数年の人生において最もアクティブな一ヶ月と少しであった。

 

 この怒涛の期間の最初を飾ったのは横浜アリーナでのCHANGE THE ERA -201ix-だったわけだが、初めてのジャニーズのコンサート参加だったため、大いにカルチャーショックを受けることとなる。詳細は下記の過去エントリ参照。 

akiyuri-stlover.hatenablog.com

 

 そしてこの後、優しいフォロワー様にお声がけいただき宮城行きを決め、諦めきれずに出した交換ツイートにもありがたいご縁があり大阪まで行くことができた。この三公演を拝見した雑感をつれづれなるままに記しておく。口うるさい話はここではしないので、気軽に見ていってほしい。

 

1、Hysteria

 イントロドン! はいにわかジャニオタの秋百合さん早かった。

「ひすてりあ〜! メインステージのシルエットからすでにかっこいいね!」

 はいにわかジャニオタの秋百合さん、見事に騙されましたね。そりゃあこれだけYouTubeで匂わせられば、タダで登場するわけはないと理屈ではわかっていたが、着席したあたりで緊張がすでにMAXになっており、完全に頭のヒューズがはち切れていた。


SixTONES【すとらじ】コンサートについて熱く?語る!!

 

 空からセンステへ降りてきた天使、ではなく生身の人間である彼らの美しさは凄絶だった。鏡を蹴飛ばす演出は天才かな? と思った。公式Hysteria動画、待ち望まれる。

 

 

2、Amazing!!!!!!

 おおお! 二曲目からアメージングするのめっちゃアメージングじゃん……。

 度々BGMとしても使用されるこの曲のインストも好き。重低音だけで高みへ登りつめるかのような感覚を覚える。

 

 あぐらの人々を乗せたセンステが回転し出して驚いてしまった。やっぱり「愛が欲しけりゃ任せろLove」で参加した三回ともその場に崩れ落ちるか、宇宙に意識を飛ばしてスペースキャットみたいな顔になってしまった。

 

 どこまでもついて行かせてね。

 

 

3、愛のコマンド

 ヘドバンしてえ〜! アッやっぱり周りのみなさましてないからやめとこ……ってなった(1)。前半生配信回、現場にいたので地味に心残り;;

円盤化待ってます(と要望を送りました)。

 

 ペンライトでスナップ効かせてスイッチオンするの楽しかった。

 

 そしてなんかせり上がってきてびっくりした。ビバ豪華な舞台装置。

 

 

4、FALL DOWN

 ヘドバンしてえ〜! アッやっぱり周りのみなさましてないからやめとこ……ってなった(2)。愛のコマンドからの流れが天才すぎる。激アツ。

 

 この曲も愛コマもだけど、田中樹さんのラップはSixTONESサウンドの中核だなあと感じざるを得なかった。だってかっこいいし。(突然の思考停止)

 

 

5、JAPONICA STYLE

 メインステージへ戻って、振り付けはMVバージョン。


SixTONES(ストーンズ) - JAPONICA STYLE [Official Music Video]

 

 まあ文字通り彼らに出会ってから人生が変わったタイプの人類なので、この曲で毎回泣いていた。なかなかに不審な勢いで涙をこぼしながら、表情は明るかった、と思う。自分ではコンサートを見ているときの顔は見れないのでなんとも言えないが、涙と笑顔が入り混じって、感情のるつぼ状態であった。

 

 MVと同じタイミングで、ラスサビ前に一旦音楽は停止し、そして回ごとに異なるメンバーがカメラに抜かれてセリフを言ってくれた。真昼間の宮城で目撃した髙地優吾さんの記憶は、あまりの衝撃だったためか、蜃気楼のごとく脳裏でゆらめいている。

 

 

 6、Magical Song(髙地ソロ)

 わ、か、かわ、かわいい……! こんな尊い存在がこの世にいるわけ……おるーー!

 

 会場一面が黄色のペンライトの海になっていて素敵だった。

 ペンライトダンス良すぎる……。振り付け動画ください。

 

 ハイトーンの「Yeah!」が良き。

 チャリで中央花道を走り抜けて、メインステージで乗り捨てるハマみはさらなり。

 

 とりあえず相葉先輩をはじめとした各方面を拝んでおきたい。

 髙地さんをこの曲と出会わせてくれて、そしてこの曲を歌い踊る彼を我々ファンに見せてくださりありがとうございます。

 

 

7、RIGHT NOW

 圧倒的ヒューマンビートボックスユーゴコーチ大勝利。

 完全に素人目線だが、横アリから宮城、そして大阪と確実にレベルアップしていっていたように思う。特に宮城では周りが思わずざわついてしまうレベルで進化が顕著だった。

 

 「Voice change...」からの一連の流れが大好き。毎回毎回意識を保つのが精一杯すぎて、正直記憶が途切れがち。どうにか最初の「Right now-」までは覚えているけれど、多分イントロが流れると同時にキャパオーバー起こしてた。

 

 

8、THE-D-MOTION

 まあ、ここで強制的に意識が戻るんですけどね。この世にこんなにテンションが上がる「D-E-C-O」があるだろうか、いやない(反語)。

 

 ずっとずっとSixTONESバージョンを生で聴いてみたかった曲。そんな私みたいなファンの気持ちを汲み取ってセットリストに入れてくれたのかな。本当にありがとうね……。サングラスとあの冒頭のフォーメーションの親和性はつくづく異常。

 

 途端にアリーナはダンスフロアに変貌し、踊りそうになってしまった。流石に控えた。今夜ばかりは私もパリピになれた気がする。

 

 

9、Battery

 この歌を歌っている6人、なんか強すぎて変な笑い声が漏れた。

 誰もまだたどり着いていない高みへ登っていく彼らに重なる曲だと感じた。

 

 

10、SIX SENSES

 わーんたーいむ! 手あげろ! つーたいむ! 手叩く!

 手拍子が楽しかった。拳と手拍子のみで戦うライブの国から来た民*1なので、この曲では毎回ペンライトを取り落としそうになっていた。ありがとうTravis Japanプロデュースストラップ。

 

 

11、Jumpin’up

 トロッコってやつかこれ!

 what? what? コール楽しすぎる!

 じゅり! じゅり! じゅりじゅりじゅりじゅり!

 (大阪オーラス限定)コーチ! コーチ! まじ全部コーチ?www

 

 

12、Rockin’

 広い会場はこうやって使うのだ! と示された気がする。

 

 

13、ハルカナ約束

 6人は格好いいメロディに乗せて切ない歌詞を歌う天才だと思う。

 その要素を強く持っている先輩がKAT-TUNなのだろうなあ。 

 

 

14、みはり(北斗ソロ)

 せ、世界観が強すぎる……。

 男闘呼組さんよく聞いてたね! と初心者ジャニオタである私は感じていたが、どうやら錦戸亮さんをはじめとした諸先輩がたのカバーがふんだんにある名曲だと後に知る。

 

 歌詞が流れるモニターと感情ダダ漏れのダンス、そして衝撃の心中エンドで完全にコンボが決まってしまったので、初見の横アリではしばらく心が帰ってこなかった。

 

 

15、SWAP MEET(樹ソロ)

 後々雑誌で衣装は菊池風磨のおさがりのリメイクだと知って倒れた。エモすぎる。

 愛していたあの場所がコンクリートに埋もれたかと思ったら渋谷のクラブにいた。行ったことないけど。何を言っているのかわからないけれど。

 

 そのくらい「場」の支配力が高い二人が立て続けに全力で互いの世界観をぶつけてきた感じがあって、この転換はかなり興味深く見ていた。

 

 歌詞がわからなくてもこんなに陶酔できる音楽がある。それがラップ。と教えられた気分だった。

 

 

16、Fire Storm

 少年たちの紹介のくだりで慎ちゃんが毎回髙地に乗っかっているだけ疑惑が宮城で出て、おどおどしていたのが可愛らしかった。

 

 映像が映画の衝撃を呼び覚ましてきて、一瞬自分が劇場にいるかのような錯覚。

 

 

17、Jungle

 待ってましたー! といわんばかりの歓声。

 個人的にYouTubeに去年の横アリ単独の、この曲の映像がSixTONESとの初めての出会いだったから印象深い。

 当時は「うわあ、ファンの声がもう野生じゃん……。このグループのコンサートがJungleなのでは?(ガクブル)」といった感想を抱いていたが、まさか半年も経たずに自分がその一員になろうとは。まんまとWelcome to the Jungleされた。

 

 

18、Beautiful life

 なぜかひたすら切なかった。今まで彼らが歩んできた道筋が確かなものであったと実感するなど。

 

 

19、Another Orion(ジェシーソロ)

 まさかの藤井フミヤさんのカバー。ジェス、あなた歌上手いのね……(今更)。

 MCとの落差がすごすぎて観客の切り替え力が試される空間だった。

 

 

20、I'M IN LOVE(慎太郎ソロ)

 まさかの本人作詞。まさかの全英語詞。

 滑らかなダンスと爽やかなリズムが今の彼を象徴しているかのようだった。

 自担フィルターを抜きにするならもっとも好みだったソロ曲。

 

 

21、LOVE

 サビをあまりにも切なく叫ぶものだから、圧倒されてしまって思わず地蔵状態に。

 個人的にこの曲の京本さん(not きょも)のお声が凄絶すぎてやばかった。

 

22、YOU

 こっちが「あなたのために生きていいかな? あなたを好きになっていいかな?」だよ!

 と泣いた曲。彼らにふさわしいファンでありたいと思った。

 

 

23、You Make Me

 「Alright」を髙地に振った人、名乗り出て欲しい。

 グッジョブ、あなたのおかげでたくさんの人の命が救われました。

 彼に「Alright」って言われたら全部大丈夫な気がする(限界オタクの妄想)。

 

 

 24、Mr.ズドン

 この曲はこの位置で大正解だったわけだが、冷静にセトリを眺めてみるとここに入れるのは大分冒険だったのでは、と思う。

 

 ジェスの頭が痛くなってズドン先生が乗り移ったと解釈しているが、いやほんとどうしてそうなった……。いいぞもっとやれ。

 

 大阪城ホールの前にYouTubeで動画が公開されたが、JAPONICA STYLEを除けばこれまでにないペースで100万再生を達成したのは記憶に新しい。


SixTONES【Mr.ズドンがやって来た】みんなで一緒に楽しもう!!

 NHK Eテレに出れそう。

 

 

25、T∀BOO

 「たくさんズドンしてくれてありがとう」からの「君の手元の明かりも消してくれないか」、上手い誘導だと感じた。観客のペンライトが某先輩のライブだと機械で制御されているらしいが、観客が参加している感が出る演出は心を掴みやすいだろう。私も御多分に洩れず。

 

 度肝を抜く演出の数々の中でもこれはすごかった。六段ベッド!!!!!!

 途中でメンバーがゴロゴロしながら下に降りてくるところが中々に妖艶で目が離せず、モニターも消されていたのでバードウォッチング状態に。

 

 狭いところから逃れようともがく様子がもうね、最高。敗北した。

 そして布。これがSixTONESと布。うわー無理。好き。

 

 

26、BODY TALK

 これは見てもいいやつなのかなあ。大阪の生配信は後半だと聞いた時にR指定がかかってこの辺からモザイクがかからないか半分冗談で心配していた。

 

 毎回うっかり下手端の髙地ベッドを双眼鏡で捉えてしまい、そこから視線も身体も動かせず、終わってから他のメンバーも少しは見ておけばよかったと後悔しても抗えない引力がそこにあった。

 

 

27、LOVE JUICE

 R指定はまだまだ続く(全年齢です)。

 これが音に聞く……! という感動があった。

 

 ジェスにネクタイを噛ませて、他五人が鞭みたいにペシペシやっていてだいぶ危うかった。

 

 

28、癒えない(京本ソロ)

 ピンクのペンライトに囲まれる彼もいつか見てみたいけれど、暗闇に囲まれている悪魔と二年契約中の彼も本当に良かった。

 

 ライトが末端についているマイクスタンドを振り回している様子はどこか楽しそうで、多分演出意図とは異なると思うがほっこりしてしまった。

 

 大雨に打たれているかのような光の雨に塗れてハイトーンをあれだけ響かせるのは、ずるいとしか言いようがない。

 

 

29、BE CRAZY

 ここからライトオンでオリジナル曲が立て続けに攻め立ててくる。

 サビで「はい! はい!」って合いの手を入れるのが楽しかった。

 

 

30、IN THE STORM

 サビに合わせてペンライトを振るのがもっとも楽しい曲。

 この歌の樹パート「Last night, You said "Scary".」以下のくだりを聞いているときに、私は明確にSixTONESが好きだと感じた。その翌日には情報局の入会手続きを進めるほどには、運命を感じてしまった瞬間だった。

 

 大きな大きな会場で堂々とこの歌を掲げる6人が本当に大きく見えた。

 

 

31、BRAVE SOUL

 ヘドバンしてえ〜! アッやっぱり周りのみなさましてないからやめとこ……ってなった(3)。しかし5/1は配信組だったので家で一人でヘドバンした。しまくった。

 そして首を痛めて夜行バスに乗り込んで、翌日痛く後悔することになるのであった。

 

 リフトで上がってきてからのパフォーマンスが個性が出ていて楽しかった。

 きょもが座り込んでダウナーな感じになっていて印象に残っている。

 

32、Rollin'

 新曲。疾走感の中に切なさの滲み出すSixTONESの勝ちパターン。

 ついていきたい、と強く、強く思った。

 

33、“Laugh” In the LIFE

 自担贔屓だけど、この曲の歌詞の主人公が髙地優吾に思えて仕方ない。

 生活の中にある笑顔、まさに日々笑顔。

 

 衣装の白Tシャツにはプロデュースグッズのトランプに封入されているステッカー。

 幸せが、あふれていた。

 

 

34、この星のHIKARI

 どうあがいても名曲。君たちが私にとってはこの星のHIKARIだからね!

 合唱を促されるも、これまでの感動で歌詞が私の脳内からほぼ抜け落ちていた上にモニターを見る余裕もなく、大変申し訳なかった。

 

 まだここにいたいと常に思っていた。

 

 

 

 

 

 それでも私はコンサート会場を出て、日常生活へ戻っている。

 また彼らと夢のような時を過ごせることを願いながら。

 

 

 

 

2019年5月24日

髙地優吾の入所10周年に寄せて

世界の片隅で愛を叫ばずにはいられないオタクより

 

 

 円盤化してください……。要望もう一度送ろうかな……。

*1:THE ALFEE。過去記事参照。

akiyuri-stlover.hatenablog.com