SixTONESに贈るTHE ALFEEの歌
こんな風にエントリ名を銘打ってみたが、要はSixTONES各メンバーの個人的イメソンをTHE ALFEEの楽曲から探そうという私しか得をしないであろう企画である。ちなみにタイトルは2017年5月24リリースの「あなたに贈る愛の歌」のもじりである。
「あなたを愛したい永遠に ゆるやかに流れる大我大河のように」というサビをはじめ、恋愛だったり親愛だったりアイドルだったり誰かを愛している人には共感間違いなしの一曲である。よってこの歌はスト担（というかありとあらゆる人物のファン）に贈る歌である。
THE ALFEE - 「あなたに贈る愛の歌」プロモーション映像
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さて、本題として各メンバーのイメソンについて書いていく。
髙地優吾さん
私の担当でもあるので二曲紹介していきたい。まずは彼が入所してから今日に至る経緯を色々と考えるとこの曲が頭に浮かんだ。2006年11月22日リリースのアルバム「ONE -Venus of Rock-」に収録されている、「One Love」である。「あの日心で 密かに描いた 未来の僕は 今何処にいるのだろう」という一節に、今そこにいればいいな、と勝手な一ファンの願いがこもってしまう。ちなみに嵐兄さんの曲とは完全に別物である。こっちはさまざまな愛、それぞれの生き方で、兄さんの方は百年先も愛を誓う方である。
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THE ALFEE OFFICIAL WEB SITE - One Love - 歌詞
二曲目は、基本はYellowキラキラ時々優吾しんどい彼のしんどい部分に対して妄想を広げられるイメソンである。1996年3月21日リリースのアルバム「LOVE」収録の「LOVE－0=」（らぶまいなすぜろ）である。「純情な男を演じるのにも そろそろ疲れたのさ」とかヤバない？ ハマの番長に夢見すぎですね（笑）
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THE ALFEE OFFICIAL WEB SITE - LOVE-0= - 歌詞
ちょっとAmazing!!!!!!のせいで任せろLOVEされたすぎて、LOVE成分が全体的に多くなってしまったが、THE ALFEEの曲で歌詞に「愛」という漢字が使用されているのは実に224曲にも及ぶ（実は数えたことがある狂気的なアル中です）ので、仕方ないっちゃ仕方ない。
京本大我さん
彼のワールドと生き方にかなり近いスタンスの曲として、2006年11月22日リリースのアルバム「ONE -Venus of Rock-」に収録されている、「天河の舟」を挙げたい。べ、別に大我と大河をかけてるわけじゃないんだからね！（天丼）
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THE ALFEE OFFICIAL WEB SITE - 天河の舟 - 歌詞
「自由に夢追いかけろ！ 今 天河の舟を漕げ！」というラストのフレーズが、どうしても触れられてしまう彼の出自に頼ることなく、自らの実力で河を進んでいく彼の仕事に対する姿勢と重なる。HARUTOもエリザベートも観たいけれど、当たるかなあ……。
田中樹さん
やっぱり爆モテパリピソングを！ ということで1995年1月20日発売のアルバム「夢幻の果てに」収録の「FUNKY PUNKY」を推す。2016年のSummer Paradise、風 are you?の「ALL or NOTHING Ver.1.02」みたく、菊池風磨さんと二人で歌われた日が、無量大数が一来てしまったら、その日が私の命日です。
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THE ALFEE OFFICIAL WEB SITE - FUNKY PUNKY - 歌詞
この曲はサビの「Evrybody Needs Rock! Funky Punky Baby すべてを忘れて R&R Party!」が御三方の迫力満点のハモリになっていたり、歌唱テクニックも随所に見られたりする魅力満載の曲なのだが、なんとなくだけど樹さんの声質に合いそうな気がするんだよね。合いの手はもちろんメンバーに入れさせるJungleのライオン様であってほしい。
松村北斗さん
どうしても心中とかダークなイメージで選んでしまった。ゆかいなほっくんファンの皆さま申し訳ない……。そんな彼にぴったりなのは1980年5月21日発売のアルバム「讃集詩」収録の「無言劇」である。とにかく騙されたと思って一度歌詞を見てほしい。アパートの一室から三人が展開する物語は、一見ありふれた恋愛沙汰のように思えるが、そこに言葉はほとんど無いのである。
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THE ALFEE OFFICIAL WEB SITE - 無言劇 - 歌詞
はい！ 先生！ これを実際に無言劇で演じる北斗さんが見たいです！ 彼こそ「主役は冷めきった心と心」の主役でしょう。
ジェシーさん
1999年8月18日発売のシングル「Justice For True Love」である。SixTONESのメンバーを繋ぐ要となっている（ように個人的に感じている）彼の紡ぐ物語のような歌である。「奇跡は起こる自由な夜に 道を照らし出せResistance 夜空光る星が交わり 朝日を導くよ」が、一度バラバラになった6人がまた一つになって再スタートを切り、今はジャニーズをデジタルに放つ新世代の筆頭として活躍している様子は、まさに日の出間近と言っていいだろう。
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THE ALFEE OFFICIAL WEB SITE - Justice For True Love - 歌詞
桜井賢さんの美声が遺憾無く発揮されている一曲であるが、彼とは全く違う声質の美声であるジェシーさんが歌うとどうなるのかも気になる。懐メロもよく聞くとのことなので、もしかしたらジェシーさんご本人がこの曲を知っていたりしないかなあ。
森本慎太郎さん
慎太郎さんのことを考えると、どうしても彼が過去に所属していたスノープリンス合唱団や主演映画があった来歴を思い浮かべてしまう。そして、彼にとってSixTONESはもしかすると2回戦とも言えるのかもしれない。そんな思いから2001年9月12日発売のアルバム「GLINT BEAT」収録の「UNCROWNED KINGDOM」を選んだ。
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THE ALFEE OFFICIAL WEB SITE - UNCROWNED KINGDOM - 歌詞
「天使の歌は 光のVoice 君が気づけば 無限のChance」という歌詞にも慎太郎さんとの親和性を感じる。この曲は超絶変拍子かつ組曲調の、いわゆるプログレッシブロックだが、昨年の秋ツアーでもTHE ALFEEは完璧にCD音源を生演奏で再現していて感動した。歌もダンスも演技もこなせる慎太郎さんの多様性も表せる、自信を持ってイメソンだと言える一曲である。
以上、メンバー6人のイメージソングをTHE ALFEEの楽曲から選んでみたが、まだまだ彼らに合いそうな歌はたくさんあるので、別アーティストバージョンや、コンビイメソンバージョンも投稿していきたい。そしてあわよくば皆さまTHE ALFEEの楽曲も聴いてみてください。
最後に彼らを含め、今頑張っている・頑張りたい人に贈りたい歌を。
1986年7月5日発売のシングル「SWEAT & TEARS」
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THE ALFEE OFFICIAL WEB SITE - SWEAT&TEARS - 歌詞
この曲の発売と同年の1986年8月3日、THE ALFEEはお台場と名前がつく前の東京湾13号埋立地（現在の船の科学館のあたり）で10万人を動員した野外ライブ、TOKYO BAY-AREAを行い、伝説になった。その当時、まだこの世に生を受けていなかった私は悔しくてたまらない。今、追いかけられる同じ時代に生まれたSixTONESを、彼らの汗も涙も全部ひっくるめて愛して、伝説を残す瞬間を見届けたい。
あー今日も優吾しんどい！
