あきゆりのぶろぐ

SixTONESを中心にJr.への愛を叫ぶ

二次元オタクがアル中(THE ALFEEファン)になってSixTONESにハマった理由

 あけましておめでとうございます。

 

 生まれてはじめてカウコンをテレビで流して年越しをした。ちょいちょい映り込むSixTONESSnow ManTravis Japanはじめバックの皆様を目を皿のようにして必死に探していたら、一緒にいた祖母が

「歌ってる人じゃなくて後ろで踊ってる人たち? どこがいいの?」

などという質問をしてきた。私は必死すぎてとりあえず

「顔」

とだけ返事して会話を終了させた。一から説明するとおそらく五時間くらいかかるので初日の出が昇ってしまう。

 

 別に彼女がこのブログを目にするとは思わないが、今後誰かに聞かれた時のためにどうして私がSixTONESに惹かれたのか、以前からファンであったTHE ALFEEとの相似性も含めて記しておきたいと思う。やはり私の三次元の原点はこの御三方なので。ちなみに御三方にハマる以前は二次元にしか興味がなかった。そこからの流れを書いていきたいと思う。

  

 

 二次元のキャラクターの推しは大体派手な髪色で、不良っぽい振る舞いが目立ち、それでも少し抜けていたり、ふとした瞬間に優しさが見えたりする人だった。例としては獄寺くんとかヒル魔さんとか。思い返せば、キーワードは「ギャップ」であった。また、そのころの私は、自分で言うのもなんだが真面目を絵に描いたような真面目な生徒であった。常識に縛られないそれらのキャラクターには無い物ねだり的に憧れて、羨ましがっていた節もあるのだろう。

 

 この時期は

アル中(THE ALFEEファン)の私がSixTONESにズドンした話 - あきゆりのぶろぐ

も記した通りKAT-TUNはテレビに出てたらしっかり見るようにしていた。特に誰が好きとかはわからなかったが、彼らの持つ雰囲気は私が夢中だった二次元のキャラクターに近いものがあったのだ。あと単純に曲が格好良かった。カウコンSexy ZoneのKeep the faithが最高すぎたし、関ジュ松竹座クリパで正門良規さんの生"Sweety……"聞きたかったなあ……。

akiyuri-stlover.hatenablog.com

 

 しかし、周りの人間にそのことを告げる気にはなれなかった。二次元ではなく実在する芸能人が好きなんて、私のキャラじゃない! などと今思えば大変くだらない意地であった。よって家族で音楽番組を視聴していても、KAT-TUNの出番では急に静かになるくらいで黄色い声をあげるなどもってのほかであった。あの時素直になっておけばバカレアもリアタイで観れたかもしれないのに。なんてもったいないことを!

 

 そのまま月日は流れ、2019年から遡ること三年前、私はTHE ALFEEと「再会」した。実は彼らの代表曲、星空のディスタンスとメリーアンは父母が流していたオムニバスアルバムで存じ上げていたのであるが、それ以外の情報は全く無知であった。ていうかSixTONESの代表曲のひとつも「この星のHIKARI」だし星に縁がある嬉しい(推しの共通点を見つけてはしゃぐオタクの図)。

星空のディスタンス

星空のディスタンス

  • provided courtesy of iTunes
メリーアン

メリーアン

  • provided courtesy of iTunes

 

 当時、追い詰められていた私の頭にある日突然「THE ALFEEっていたなあ。検索してみよう」と天啓があったのである。これを運命と言わずしてなんと言おう。軽い気持ちで動画サイトをのぞいた私に待っていたのは「え、CD音源よりライブの方がうまいし、何よりも三人とも個性豊かでアニメみたいで見ていて全然飽きない……」という初期微動であった。そこから公式サイト( THE ALFEE OFFICIAL SITE )を確認するとなんとびっくり。いまだに年間約50本ものライブを行なっていたのである。私は早速直近の公演のチケットを購入した。人生で初めてライブのチケットを自分で取った。その節はありがとうe+でも最近ちょっと私に冷たくないかお席をご用意してくれ。

  

 ライブに行った私に待っていたのは更なる衝撃である。バンドが可能なステージングの真髄がそこにあった。チケット代7560円がこんな幸福に変わることがあるだろうか。曲の合間に挟まれる少しグダグダなコントからあっという間にとんでもない変拍子の超絶技巧の曲を完璧に演奏し始めるギャップも私のツボを適切に突いてきて、晴れて急性アル中(THE ALFEE中毒)になったのである。

 

 そして昨年秋、主にYouTubeジャニーズJr.チャンネルの動画からSixTONESにハマったわけだが、彼らの中で私の目に最初にとまったのは美しい顔立ちと金髪が特徴的な京本大我さんであった。私はTHE ALFEEの中であえて選ぶとすれば高見沢俊彦さんのファンなので、まあ自他とともに納得の結果であった。よく調べてみると端麗な容姿以外にも大我さんと高見沢さん、主観だけどなかなか共通点が多い。

先日のお父様のブログ( 【Speak】謹賀新年 – 京本政樹オフィシャルサイト )

に高見沢さんが登場していてこれエンカワンチャンあるんじゃね? とか妄想してしまった。あってくれ。

 

 YouTubeに上がっていたパフォーマンスは文句なしに好みだった。Amazing!!!!!!の冒頭の胡座振りつけが脳裏に焼き付いて、JAPONICA STYLEで皆さんの美声に聞き惚れ、リアルJungle状態のトークとのギャップがたまらなかった。ああ、本当に私はギャップに弱いなあ……。実在するグループで二組もそんなギャップに惚れることになるぞ、と数年前の私に言っても多分信じないであろうがこれが現実、それぞ人間である。この世はサプライズでできている。


SixTONES【ドッキリ!?】YouTubeキャンペーンに選ばれた説(オマケ映像つき)


SixTONES(ストーンズ) - JAPONICA STYLE [Official Music Video]

 

 最終的には私は髙地優吾さんに完落ちして、情報局に入会したりこのブログを書いたりしたわけだが、彼こそがギャップ萌えの極みアイドルだと思っている。自分でもおっしゃっている通り、彼の最大の魅力は笑顔だ。日々笑顔。大好き。それだけ聞くとまあ一般的にイメージされるアイドルそのもののように思うが、キラキラした笑顔からふっと真剣な顔になる瞬間、人類の大多数の脳は彼のことしか思考できなくなる。私の言葉で全てを語り尽くすことは難しいので、ここはぜひ

#優吾しんどい hashtag on Twitter

をご覧いただきたい。ボイパができたり、ガチでサッカーが上手かったり、バイクを自分でいじったりするところに軽率にときめく。空き時間はすぐ寝てしまったり、グループ内では最年長でありながら、他のメンバー(主にジェシーさんと森本慎太郎さんの末ズ)からいじられまくっていたり側面も愛おしい。この部分は少し桜井さんに通づる部分がある。なんだかんだ受け入れてあげるところとか。また、松村北斗さんのステージでのワイルドな動きは高見沢さんっぽいし、田中樹さんはメンバーがわちゃわちゃしている時には一歩引いて無理やり場を収める手腕は坂崎さんっぽいかも。と以上のように彼らの共通点を見つけては喜び、双方への愛が深まっていくばかりなのである。えへへオタク楽しい。

  

 THE ALFEEは今年でデビュー45年を迎える、自他とともに認める息の長いバンドである。どうか彼らのようにSixTONESの未来も末長く続いて、2019年はその確かな足がかりとなる年になりますように。私も微力ながら応援を続けていく所存である。

 

幸多からん一年を。

 

 

 

 

  母曰く、髙地優吾さんは若い時の父に似ているとのことで頭を抱えた年末年始であった。